【岩手県花巻市大迫町で最も若い農家が誕生しました。その名を鈴木寛太と申します。】
5月に入り、遂に鈴木寛太は新規就農者として、ぶどう栽培を始めました。あれ?前回そんな話したんじゃないの?なんて思う方がいるかもしれません。先日お伝えしたぶどう園地は共同経営で栽培していて、僕が借りたわけではないのですが、今回は鈴木寛太個人でぶどう園地を借りました。
なぜ?今このタイミングで就農したのか?ということですが、現在の大迫町はぶどうで新規就農される方が増えており、僕は純粋に大迫町でぶどうをやる方達を自分なりにサポートしたいと思いました。では、どうやってサポートするか?やり方は色々あるかと思いますが、僕なりにサポートする方法は自分自身がぶどう農家となり、自分も一緒になって就農された方と悩み、美味しいぶどうを作るという世界を存分に共有したい。そして、新規就農者の方と熟練された農家さんとのパイプ役なども出来れば、新規で来られた方の気持ちの余裕が出来るのかな?って思ったりしました。
もっとぶどうをやりたい人のために、ぶどう栽培がしやすい環境づくりをすることって僕がここにいる意味なのかなぁーって、最近思うようになっているわけです。
ちなみに、育てるぶどうはアメリカ系の品種の大迫町と言ったらこれ!!という品種です。その名を「キャンベル」生で食べることが主流で、加工(ワイン用)にも使われます。
面積は約10アール(田舎のコンビニ一軒分※駐車場も含む)
僕はこのキャンベルの価値を高めたい!!!!!!
「そんなん無理でしょ?」
「価値は高まらない、今は大粒の品種が流行りなんだよ。」
という声に負けず、キャンベルの価値が上がれば、それは大迫にとっての価値を再確認することに繋がるわけで。僕はその可能性を追求していきます。
ということで、僕はこのぶどう畑という火事場で生きていく覚悟です。