岩手大学ぶどう部が大迫町に来てくれました!
昨年8月、花巻市大迫町に来る前から、公約のように?口癖のように?若者を巻き込み地域を盛り上げます!って、確か協力隊の面接の時にも言ったなぁー。と久しぶりの岩手大学行きのバスの中で思ったりした5月21日(土)のこと。
岩手大学生が立ち上がり、「岩手大学ぶどう部」というサークルが今年、本格的に始動。
【岩手大学ぶどう部とは?】→https://www.facebook.com/iwateuniv.budou/?fref=ts
「高齢化」や「後継者不足」等で大迫町の産業であるぶどうの栽培量が減少傾向にあるのは深刻な問題で、大迫ぶどうを何とかしたい!って言ってくれる学生がいることに本当にこころから感謝です!
5月21日(土)はぶどう部のアツい思いで、前々から企画していた現地勉強会を開催!実際に学生達を大迫町に招き、ゲストをお呼びし、ぶどうに携わる方達の声を聞いた。
深刻な問題に直面しているからこそ、ネガティブな言葉もたくさん出てくる。だけど、皆さん大迫が好きなんだなぁ。って司会進行中にちょっぴり思ったりした僕は、やっぱりこの町でポジティブをつくりたい!て改めて考えた。
移住しないと分からないこともあるけど、この町に元々住んでいないと分からないこともある。きっとその狭間でこれからも考えることがたくさん出てくるんだと思う。地域に飛び込むってそういうことでもあるのかな?やっぱり難しいなぁ(苦笑)
考えてもわからない場合はとにかく動くしかないから、今は一生懸命体を動かして答えを探しています(笑)
さてさて、勉強会もひと段落して、時刻はお昼タイムになろうとしていた。弁当を出前して、川沿いでランチタイム!
そして、やっぱり川で遊ぶのは男子(笑)
お昼が終われば農家さんの指示のもと、実際にぶどう栽培を体験!
芽欠き作業を体験!不要な芽を丁寧に落としていく作業で、どれを落としていいのか?大変な作業なんです!
みっちり90分作業や農家さんから話を聞いて、芽欠き作業はマスターした?かな?
最後には、エーデルワインの工場にも足を運び、ぶどうが加工されてワインになる工程を見学!
なんだかんだで、あっという間に1日が終わり、次なる目的に向けて動き出した「岩手大学ぶどう部」。
農業に興味のある学生達と地域おこしに興味のある学生達、いろんな考えを持って「ぶどう部」に入ってくれた学生達の瞳はキラキラしていてまぶしかった。
何かに打ち込んでいる人の瞳はいつだって輝いている!若さって素敵!(笑)
そんな若さに便乗して、大学生に交じって記念撮影(笑)
協力隊として、大迫地域で仕事をしていると、いろんな人と出会い、いろんな人と仕事ができる。若者から高齢の方まで、年齢層は幅広い。その人達と仕事ができるから、僕はひたすら前に進まねば!っていう思いに駆られるんだと思う。
そして、僕の最近の口癖は「時間がない!」そんな言葉を口にすると職場の方達から、生き急がなくていいよ(笑)なんて、言葉をかけてくれるけど、気が付けば移住して10ヵ月になるんだなぁ。としみじみ思うことがある。月日はあっという間ですね。
協力隊の任期は残り約26ヵ月!!!大迫ぶどうを何とかせねば!!
あ、やっぱり時間がない(笑)
(かんた)