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2017.11.29
東北ピックアップ

【いちのせきフェア2017!】〜一関に行ってきました!後編〜

 

11月27日(月)〜12月2日(土)の1週間、トレジオンでは岩手県の最南端一関市の食材とお酒を集めた”いちのせきフェア”を開催します!!

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先日一関市の菅原さん、阿部さんにアテンドしていただき、スタッフの”まさや”が一関市の美味しくて素敵な場所にお邪魔してきました!

訪れた中で見つけた素敵な食材や一関の事を数回に分けてご紹介します!

【目次】

〜後編〜

5黄金こめ豚、ハム、ソーセージ(一関ミート/萩荘)

6土垂里芋(南沢里芋生産組合/萩荘老流)

7りんご(ポポちゃんのりんご園/藤沢町黄海宇辻山)

8日本酒”関山”、にごり酒”おっほー”(両磐酒蔵/一関市末広町)

〜番外編〜

\一関は他にもおいしいところがたくさん!/

ジェラート(ポラーノ)

川崎名物かにばっとう(農家レストラン/川崎)

前編はコチラから御覧ください!

5黄金こめ豚、ハム、ソーセージ(一関ミート)

さてさて、ここからは一関市の西側のお話。

一関ミートは元々石川ファームという養豚場の経営からスタートしています。それから一関ミートとして生産・製造業も行うようになりました。自分たちの育てた岩手県産の豚肉を、自分たちの手で消費者まで届けています。

お店で商品を販売したり、イベントに出店することも多いため、消費者の生の声をよく聞いているそうです。そこで得た要望点・反省点などは、生産の現場にフィードバックしています。

「今は昔と違って脂身が多いと、好まないお客さんが多くて。できるだけ脂身を少なくしてお肉を加工している。」

お話をきいていて、一関ミートのこだわりを感じました。

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お客さんのために脂身をそいでいる様子

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一関ミートさんはブランド豚肉である「黄金こめ豚」という豚を育てているのですが、こちらは飼料米を使って育てています。飼料米を使い始めて、「飼料米を使って、変わったね。脂身がうすくてさらっと食べやすくなったね。」とお客さんからもいろいろとコメントをもらいながら、今の味に至ったといいます。

黄金こめ豚もお客さんの声を大事にするミートさんのこだわりから生まれています。

加工現場を石川貴浩さんに話しを聞きながら、見学させていただきました。

貴浩さんは、本場ドイツで9年間修行した経験をもち、ドイツ食肉加工マイスターの称号をもっている数少ない日本人の1人です。

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ドイツ食肉加工マイスターの称号と石川貴浩さん

一週間で枝肉から売りに出す製品を作り出しているらしく、

この日は火曜日で枝肉が届いており、これを部位ごとにわけていく作業を行っていました。

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後ろにたくさんかかっているのが枝肉

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そして水曜日以降には、ソーセージ用に腸詰めされ、製品へと加工されます。

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この作業を毎週1週間のあいだで繰り返しています。

石川ファームで育てた地元岩手県一関市産の豚肉を、ドイツでマイスターの修行をして得た貴浩さんの経験や知識によってハムやソーセージに加工しているわけです。貴浩さんも「ドイツの味のままでは、日本の人には好んで食べてはもらえない。その土地にあった味を提供している」とのこと。

そんな中でこだわりの中でできたハム・ソーセージをぜひ皆様にも楽しんでもらいたいです!

実は貴浩さんのお兄さんが代表取締役をされています。

お二方ともとても笑顔が素敵な方で、またぜひ伺いたいです!

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有限会社一関ミート代表取締役の石川 聖浩さん(左)とドイツ食肉加工マイスターの石川貴浩さん(右)

▶取材して頂いた方:石川 聖浩さんと石川貴浩さん

▶HP:http://ichimeat.com/index.html

▶販売はコチラ!:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ichiham/

▶住所:岩手県一関市萩荘字要害230-1

▶TEL 0191-24-2687

 

6土垂里芋(南沢里芋生産組合)

訪れたのは岩手と宮城の県境までわずかの、一関市萩荘老流(はぎしょうおいながれ)という地域。

ここに約28戸100人ほどの小さな集落があります。ここではこの地域の人々で協力して育てている作物が有り、

それがこの「土垂(どたれ)里芋」です。

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産地直売所があり、 この地域でできた作物を販売しています!

 

 

高齢化が進んでいる地域ですが、

平成21年に地域おこしをしていくことに決めてから、本格的に里芋の栽培に力をいれました。

ここで栽培しているのは土垂(どたれ)里芋。土垂里芋はねばりとうま味が強く、煮崩れしにくい里芋です。

この地域の土は、適度に湿り気があり、里芋を育てるのに適した土壌であるといえます

従来は稲作をしていた畑でしたが、最近は使われてなかったようです。

岩手では「芋の子会(芋煮会)」が文化としてあります。「芋の子」=里芋を使った鍋汁物をみんなで食べ、会社の人や、近所の人、家族などで親睦を深める会のことです。また普段の食事でも芋の子汁を食べるらしく、一関・岩手で愛されている伝統料理です。

それほどに有名な”芋の子”汁ですので、岩手でも里芋の栽培をしている農家さんがたくさんいます。しかしこの地域ほど、地域全体で里芋栽培を取り組んでいところは他にありません。萩荘老流といえば”芋の子”!とイメージされるような、そんな地域なのです。

実際に畑を見させていただきました!

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里芋農園

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この下に里芋がたくさんひっついてでてきます!

とても立派に育っています!しかし里芋を育てるのは大変らしく、ようやく収穫の時期になってもイノシシやカモシカに畑を荒らされてしまうこともあるのだとか。

しかし、それでも地域おこしの鍵として里芋を育てている南沢の皆様。

とっても元気にあふれ、素敵な方々でした。

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ちなみに里芋農園のオーナーも募集しているようです。

オーナーになることで、あなたの里芋を育てることができ、南沢の里芋を取り寄せることができます!

ぜひあなたもオーナーになってみては?

▶取材させていただいた方:佐藤一則さん

▶住所:一関市萩荘字老流 273

▶電話:0191-38-2420(事務局:蘓武泰雄)

 

7.りんご(ポポちゃんのりんご園)

次に訪れたのは、一関市藤沢町の山の上。平成元年からこのりんご園は始まりました。

ここの代表の千葉均さんは建設業からりんご農家に転身しました。

現在、農園では14,15種類ほど育てています。収穫期は8月~11月。りんごは育て始めてから4年で実がつくそうですが、お客さんに提供できるまでの味になるには5年以上かかるらしいです。

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農園から見える景色。風通しがよく、日当たりがいい場所に農園があります。

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りんごは温度が大事で、特に夏が暑いと表面の色が悪くなったりするのですが、

今年の夏は気温が高くなく、また秋に、朝~昼の寒暖差が大きかったため、色づきもよく、豊作だったようです。

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千葉さんのりんごは農協にほとんど出荷しておらず、直接食べに来られる方が多いのだとか。

取材した少し前の日にもわざわざ神戸からポポちゃんのりんご園に来てくださる方がいらっしゃったみたいです。

「人が来るのがエネルギーになる。待っている人がいるから頑張れる。」と仰っていました。

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取材してる中で出してもらった、「北斗」。

みつがたっぷり、とても甘く、水々しい。

「お客さんが来てうちのりんごを食べてくれる時」は、千葉さんにとって苦労が報われる瞬間だそうで、それにむけて林檎を日々、育てています。この日農園を見せていただきました!

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日当たりがいいものがやはり実りが良くなるのだとか。

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甘いものはおしりが黄色いものを選ぶといいみたいです!

お客さんから好まれる品種はやはり、さんふじ。この日見せていただいた農園にもキにたんくさんのりんごがなっていました!私もりんごをいただきましたが、やはり現地で食べるりんごは格別でした!

ポポちゃんのりんご園では、「ポポリン」という名前で干しりんごもやっています。

干しりんごは栄養価も高く、またポポリンで使っているりんごは特に甘みがあるを選んでいるのだそうです!

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代表取締役 千葉均さん

▶生産者:代表取締役 千葉均さん

▶HP:http://popoapple.com/

▶ポポちゃんのりんご園のりんごが買いたい方はコチラから!

http://popoapple.com/shop/products/list.php?category_id=100

▶住所:藤沢町黄海字辻山244-1

 

8.日本酒”関山”(両磐酒蔵)

一ノ関駅から車で5分程の距離にある、一関市4大酒蔵の一つ、両磐酒蔵さんを訪れました。こちらの酒蔵は昭和19年に一関管内の酒造業者が、合同でつくった酒蔵です。代表的な日本酒は「関山」。

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今回取材させていただいたのは代表取締役である松岡俊太郎さん。

今までいろんなところにお酒を送っている中で、「おいしいものはおいしい状態で飲んでもらえるように出してほしい」とのこと。「しっかり冷蔵庫で管理して、酒を酸化させないよう気をつけること」など品質管理は大事にしています。こういった社長の味へのこだわりが、この両磐酒蔵を支えていると感じました。

今回何種類か味見させてもらいました!

まずはおっほーという濁り酒。

甘くてとても飲みやすいどぶろくです。

社長がおすすめしてくれた飲み方はおっほーを牛乳で割って、ライムを少し加えるとおいしいのだとか。

そのまま冷凍して、シャーベットにしてもおいしいみたいです。

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また「関山」の「特別純米酒」を味見させてもらったのですが、

それだけでも飲みやすく、一緒に食べる料理の味を邪魔しない程度の米の香りもして、料理(特にお魚)に合うお酒という印象でした。これらは一関フェアでも提供させていただきます!

 

酒蔵の方も見学させていただきました。

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特別に覗かせてもらった製麹(せいきく)室。

この部屋の温度を一定に保ち麹菌を活性させることで、お米の主成分であるデンプンを糖に変えていきます。(温度を一定に保たなければならないので、普段は中々みれません。)

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蔵人さんの休み場!昔は40人くらいが泊まって、この酒蔵で作業していました。

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こちらが酒母。酒のもとになるものです!

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瓶詰めなどはこの日は既に終わっていたらしく、見れなかったのですが、

ここのラインに瓶がずらーっと並べられて製造されるみたいです。

他にも酒粕を使って焼酎をつくっていたり、つい最近ではワイン酵母で日本酒をつくったりなど新たな取組もたくさん行っています。

ちなみに今年岩手で高級ブランド米である「金色の風」が有名になってきていますが、これを使ったお酒も現在醸造中らしく、これからも目が離せません!

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両磐酒蔵

▶取材させていただいた方:代表取締役 松岡俊太郎さん

▶HP:http://www.seisyu-kanzan.com/

▶「関山」などの日本酒、焼酎はコチラで購入できます!

http://www.seisyu-kanzan.com/ginjou.html

▶住所:末広一丁目8番23号

 

【番外編〜一関は他にもおいしいところがたくさん!〜】

ジェラート(ポラーノ/厳美町)

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一関といえばポラーノさん!というくらい有名なこのジェラート屋さん。

この日は季節ものである南部一郎かぼちゃ味とバニラ味をいただきました!

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かぼちゃの甘みが、とってもおいしかったです!

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ポラーノ

▶住所:厳美町字入道178-3

▶TEL/FAX:0191-39-2272

▶営業時間:朝10時〜昼17時(年中無休)

 

カニばっとう(農家レストラン ぬくもり)

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笑顔で出迎えてくれた食の匠の千葉秀子さん(左)と庄平さん(右)

ここでは旦那さんが近くの北上川からとってきたモズクガニを秀子さんが臭みを消して、

カニばっとうを作っています。

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お昼ごはんにいただいた、「かにばっとう」。スープを飲むと、カニから引き出されたうま味が口の中にひろがっていきます。特段塩辛くもなく、味付けは最小限。川のモクズガニからだしを取っているのですが、川の生臭さなどは一切ありません!とても美味しかったです!

農家レストラン ぬくもり

▶取材させていただいた方:千葉秀子さん

▶住所:岩手県一関市川崎町薄衣上巻121

▶TEL:0191-43-2721

 

 

いちのせきフェアの詳細!

11月27日(月)〜12月2日(土)の1週間、トレジオンでは岩手県の最南端一関市の食材とお酒を集めた”いちのせきフェア”を開催します!!

最終日である、12月2日(土)には、「いちのせきをまるごと食す会2017in赤坂見附」を開催!
一関市から一関を知り尽くした市の職員の方が!

いちのせきの美味しいコースとお酒を堪能しながら、語り合いましょう。
素敵ないちのせきの食べ物が当たる、ビンゴ大会も開催予定。
各回限定25名様なので、ご予約はお早めに!皆様のご参加をお待ちしております!

要予約:お電話(03-6277-8839) もしくはメール(tregionbal@gmail.com)でご予約ください!

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