2016.06.09
東北ピックアップ
【恋するレシピvol.4】《簡単》ぱりぱり香ばしいっ!雪国秋田の”いぶりがっこ”でつくる、いぶりがっこポテサラ。
こんにちは!
雪国秋田の郷土料理「いぶりがっこ」をご存知ですか?
秋田県南地域の伝統的な冬の漬物「いぶりがっこ」。
大根をいぶして作られた、香ばしい味でとっても美味しいんです!
パリパリといくらでもすすみ、日本酒にもあうんです。
いつもとまらなくなります。
そんな”いぶりがっこ”を使った簡単、
くせになる、おかずをつくってみました。
◎材料(2人分)
じゃがいも 3個
玉ねぎ 1/2個
きゅうり 1/2本
いぶりがっこ お好みで。
マヨネーズ 大3
お酢(マスタードでもOK) 大1
今回使った、いぶりがっこ。(いぶり大根漬け)
冬場のなくてはならない常備食として、秋田で受け継がれてきた伝統食です。
こちらのいぶりがっこは、”あきたいぶり美人”、西宮三春さん、村岡歩さんがつくっている逸品。なんと自分たちで作り方を学び、無農薬有機栽培で大根をつくるところからやっているそう!安心安全ないぶりがっこを作り始めて今年で5年目。
優しい味付けで、香ばしい味。最高に美味しいんです。
【あきたいぶり美人】
「いぶり大根漬け」の魅力をお二人が発信している素敵なページです。
《作り方》10分
(1)じゃがいもの芽をとり、よく洗い、水気を切らずにラップにつつんで、
中が柔らかくなるまで、電子レンジでチンする。(ゆで根菜とかのメーターがある場合は、ゆで根菜!)
(2)その間に、玉ねぎをスライサーで薄くスライスして、水にさらしておく(辛味をとります)
(3)同じく、きゅうりもスライサーで薄くスライスします。
軽く塩を振って、キッチンペーパーに包んでおくと水気がとれます。
(4)いぶりがっこも食べやすい大きさに切ります。
(5)あとは、全ての材料を混ぜるだけ!お酢やマスタードがアクセントになって
ポテサラの味をマイルドにしあげます
茹で上がったジャガイモは、冷水に晒しながら皮をむくとつるんと剥けます。
ジャガイモをつぶし、塩コショウをふりかける。
ある程度冷めてから、マヨネーズきゅうり、玉ねぎを加えます。
お酢を加えるのがポイント。
あとは、よーくまぜて出来上がり!
完成!!
これ、お酒にもあうんです。
カリカリ食感と香ばしいいぶりがっこの香りがたまらなくて、
気がつけばぱくぱく食べてしまう、そんなポテサラです。
ポテサラが余った時に、ちょっとアレンジして、作ってみてくれると嬉しいです!
いぶりがっこって??
昔は、秋田の各家庭で作られていたという燻りがっこ。
いろいろな味付けがあって、とっても奥が深いんです。(私たちはまだまだ初心者)
ちなみに、トレジオンで今入れているのは、秋田県雄勝野(おがちの)地方で古来伝承の囲炉裏干しで作られている”いぶりがっこ本舗きむらや“さんのいぶりがっこです。
米ぬかを使った伝統の製法で作られていぶりがっこは、しっとり、香ばしく、トリコになるお客さんも続出です。
オンラインショップ:http://www.iburigakko.com/shop/index.html
オンラインショップ:http://www.iburigakko.com/shop/index.html
いぶりがっこの味の違いも楽しいっ!!
ぜひぜひ、いろいろ試してみてくださいっ!
かほ・たこ