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2021.02.14
東北ピックアップ

【気仙沼みなとフェア@盛岡店 開催!】おカズの気仙沼行ってきたよ!④

【気仙沼みなとフェア@盛岡店 開催!】おカズの気仙沼行ってきたよ!④

小出しにしてきたこのコラムもこれがラスト。
あっという間に時間は過ぎていき、翌日。
ちゃっちゃといきましょう!ん~~~~、気仙沼!!(中田敦彦風)

BTBとの楽しい時間を過ごした後はホテルに戻り2秒で就寝。
というのも、翌日のスタートがこちらと決まっていたからです。

【気仙沼魚市場】
https://kesennuma-uoichiba.jp/

今回折角港町に来たのなら、市場を見たい!メカジキの水揚げを見たい!
そう思ってやってきました、気仙沼漁港!

朝早くて、一般向けの市場はまだ閉まってましたが、場内が見学できるようになっていました。
こちらは当然市場ですので、魚を船からおろしたり、仕分けして業者さんが購入したと基本関係者しか入れず、見学者は2階から市場の一部を見学できます。

行った日は水揚げが少なかったのか、時間帯なのか、船は少なかったですが、こんな感じで漁船が横づけされていました。

横に長ーい市場なので、いくつもの棟があり、見学者も合わせて移動していきます。
一旦屋上に出て、また違う建物に移動する時、少し太陽が見えてきました。

一番奥の見学スペースでは、メカジキの競りの様子が見学できます。

結構離れた所から見学するので、話し声は聞こえませんが、身をチェックする買い付け人の姿が見られます。
魚は沢山ありますが、大体チェックしている個体が同じなので、今回はその個体が良い感じのものなのでしょう。
それにしても大きい…大きい魚って強そうですよね(笑)

見られる所は全て見たので、市場を離れて次の目的地に向かいます。

【みしおね横丁 鶴亀食堂】

市場の真横になにやら商業施設があります。

トレジオン盛岡店がある木伏緑地というエリアは、北上川沿いにウッドデッキがあり、その上にコンテナハウスが立ち並んでいますが、それに近い感じです。

近づいてみると、小さな飲食店が沢山並んでいて、「みしおね横丁」と看板が出ていました!
みしおね横丁ってどんなとこ?詳しくはこちらから

朝早すぎて殆どのお店は閉まってましたが、一番奥に目的の場所がありました。

それがこちら!朝7時からやっている食堂、鶴亀食堂さんです!!

ここに来たかった!!

というのも、こちらの店主の根岸えまさんは、過去にトレジオンでも気仙沼の漁師さんを招いたイベントをやって下さった方で、「一般社団法人 歓迎プロデュース」として食堂・戦闘の運営をしながら、漁師さんの事を凄く大切に、気仙沼を盛り上げる活動をされている方なので、是非お会いしたかったのです!

くわしくは、こちらの記事がとても分かりやすかったので、リンク貼っておきます。
記事の一番したからまた別の記事に飛べるので、そちらも是非ご一読ください!
https://gyoppy.yahoo.co.jp/featured/167.html

洗浄では海水のお風呂に入っている漁師さんの為に、鶴亀の湯という銭湯もやられているえまさん。その想い、アツすぎる!最高!!

オープン後すぐだったので、僕が一番乗りのお客さんでした。
鶴亀食堂さんでは、漁師さんが朝の仕事を終えて美味しいごはんが食べられるように、朝7時からオープン。メニューも日替わりでその時美味しい魚料理を提供しています。

ここでどうしても食べたかったのが、鶴亀食堂の大定番、メカジキのカマ煮定食。
これを食べに気仙沼に来たと言っても過言ではありません!

今回はカマ煮に色々ついたよくばりな感じのメニューをチョイス。食券を渡してしばし待ちます。
視察は終日、トレジオン仙台店の店長まーくんと一緒だったのですが、まーくんが店主のえまさんと繋がりがあった事で、短い時間でしたが色々お話を聞くことができました。

気仙沼へのコロナの影響、それによる観光客の現象、次に来るときは〇月に来ると〇〇が美味しいよ!等々・・・話を聞いてる最中にも、地元のお客さんが来店されたりと、凄く良い雰囲気!

そんなこんなで到着しました。
こちらが本日のよくばり定食(カマ煮+お刺身と小鉢)でございます!

豪華!これこれ!こういうの待ってた!!

これー!メカジキのカマ煮!これが食べたかった!!
何これ!美味しい!身は柔らかいし、ちょっと濃いめの味付けにしてあるからごはんがススム!
煮るためのタレは「かえし」といって、同じものを継ぎ足し継ぎ足しして使っているそうで、味に深みがありました。う~ん、これは毎日でも食べられる。。!

生憎その後直ぐに盛岡まで戻らねばならなかったので、駆け足になってしまったのですが、しっかり現地で食べて経験する、という目的は無事に達成できました!良かった!

また気仙沼に来る!とお約束をして、記念撮影。

美味しいごはんを食べて、パワーを貰ってた所でタイムアップ。
泣く泣く港を、みしおね横丁を後にしたのでした。
えまさん、本当にありがとうございました!

おしまい。

今回の気仙沼視察で感じた事は、「現地で得る情報量の多さはネットのそれとは違いすぎる」という事でした。
当たり前っちゃあ当たり前なんですが、実際その場所に言って、空気を吸って、匂いを嗅いで、人と話して、見て、感じて得た情報量は本当に濃いくて多く、それは行かないと経験できない事なんだと思いました。

そして、「ひと、ばしょ、もの」と言いますが、街を作るのはまさにそれだと実感!
気仙沼という場所で、様々な想いをもった人が、それぞれ自分に出来る事を熱くやっているからこそ、素敵な場所になっているのだと。

この記事を書いているのはフェア真っ最中(筆が遅いので・・)
お客様に自分の言葉で経験した気仙沼を伝え、楽しんで頂く。これが出来るのが飲食店の魅力の一つでもありますよね。
フェアが終わっても、出来た繋がりを大切に、また夏にでもイベントやりたいなー、でも秋も魚美味しそうだな~、なんて思う店長おカズさんでした。

これからも沢山の場所に行って、東北の魅力を感じ、吸収して伝える事をしていこおうと思っているので、どうぞ宜しくお願いします!!

それでは皆様、最後まで読んでくれてありがとうございました~!また次のコラムで!

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