2016.06.15
東北ピックアップ
【漁師メシ】秋田県八森の底曳漁師に教わった、絶品「カナガシラのなめろう」
秋田県の最北端、八森(はちもり)漁港は白神山地の麓に位置する、とっても自然豊かな場所。
春先には、イカ、秋〜冬にかけてはハタハタなど、年中通して、豊かな海の幸に恵まれています。
今回は、八森で底曳漁業を営んでいる山本太志(39)さんに、
東京ではなかなか食べられない「カナガシラ(キント/金頭ともいう)」を使ったレシピを教えていただきました！！
◎材料
・カナガシラ お好みの量
・みそ
・醤油(ほんのちょっと)
・わさび
・ネギ
カナガシラ。綺麗な赤色をしている。
《カナガシラ》って知っていますか？？
とっても綺麗な赤色をした海水魚”カナガシラ”は、身が透明で、とっても上品な味わい。
頭が硬いことから、金の頭と書いてカナガシラと名付けられたとされ、古くは上等の白身魚としてお祝い事の魚として使われるなど、人気もありました。
しかし、現在、価値も下がり、足が早く扱いづらい(すぐ悪くなっていまう)ことから、東京などに出回ることはほとんどなくなってしまった魚の一つです。
あらでとった、ダシもめちゃくちゃ美味しいのに・・。。
◎作り方
カナガシラを3枚におろし、皮をはぐ
味噌をお好みの量加える
わさびと醤油をちょこっと加える
みじん切りにしたネギをたっぷり加える
手でよく混ぜて完成！！
脂が乗って、新鮮なカナガシラは全く臭みがないので、
生姜などをいれず、シンプルな味付け。
ひとつまみ食べてみる、、えええっうまーーーーっ！！！！
もう、これだけでお酒が進んでしまう、とってもずるい逸品。
とにかく、おいしすぎました・・・
